Journal

There are letters for you about our works and thoughts on Beauty.

ICIからのお知らせや、スタイリングのご提案、衣食住美にまつわる想いなどを少しずつ綴っています。

[ 2023.08.14 | Product ]

「内側からの補修」にこだわる理由|about Re’lilla

ICIがプロデュースしているヘアケアブランド・Re’lilla(リラ)では、「髪の内側からの補修」にこだわっています。お肌をケアするように、余分なものを洗い流して、栄養分を補って定着させる。そんな日々の積み重ねを、ぜひヘアケアにも取り入れていただきたいと考えています。

傷んでいる髪というのは、実は必要以上に水を吸収しやすく、乾きにくくなっています(これを親水性と言います)。

ドライヤーに長い時間がかかるので、さらに髪がパサパサになり、栄養分と一緒にカラー剤も抜けやすい状態です。そんなダメージ毛の表面に、どんなにいいコーティングをしても、ダメージの根本解決にはならないんです。なのでリラでは、幼い子の髪のような、必要以上の水をはじく状態(疎水性)に戻すために、「髪の内側からの補修」を重視しています。

 

 

きめ細かい泡で洗い流し、栄養分を補うシャンプー。内側をケアしながら表面に質感を残す、トリートメントやミルクオイル。リラのアイテムは、毎日のヘアケアで同じ成分を蓄積・定着させることで、いまあるダメージを補修して、カラーの褪色も防ぎ、将来のための早期エイジングケアとしても効果を発揮するようにつくりました。何かの効果効能に特化させて商品を細分化するのではなくて、すべての効果がひとつにまとまっているので、どんな髪質やお悩みにも、そしてそれが変化していっても、ずっと使い続けられるというのも私たちがこだわったポイントです。

長期的に使えるアイテムでありながら、美容師の目線から少し先の未来を予想して、旬のトレンドを意識した成分もたくさん取り入れています。シャンプーからスタイリング剤まで、ぜひフルラインで使っていただきたい気持ちは山々なのですが、まずは気になったアイテムひとつからでも構いません。ICIのサロンでの施術にも使っていますし、ECサイトでも購入できるので、よろしければ手にとって試してみてくださいね。

 

 

また、なにか髪に関するお悩みや、美容師に聞いてみたいご相談事がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。今後の記事テーマの参考とさせていただく場合もあるかもしれません。ものづくりに対する私たちの想いや、髪にまつわる情報を発信することを通して、「髪との向き合い方」そのものを見直すきっかけを皆さんにお届けできていたら嬉しいです。

 

 

太陽が本気を出す日も増えてきましたが、暑さもほどほどに楽しみながら、皆さん良い夏をお過ごしください。

  • |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(|
  • |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(|

Online Store

Re'lillaアイテムのご購入はこちら

  • |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(|
  • |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(| |(|

Text : Asako Fujimoto

[ 2023.08.14 | Product ]

  • 生活と美意識。| 傳谷 英里香

    衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
    自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第1回は、俳優の傳谷英里香さんの登場です。

    (Edit & Text : Taiyo Nagashima / costume provider : Graphpaper)

    (02|19)

  • 「歩く」

    毎日たくさん歩いています。知らない道が大好き。探究心・好奇心が強いんだと思います。平均して一日一万歩くらい。スマートフォンを見るより、今、目の前にあることに集中したくて。SNSを見るよりは、街の様子とか、季節の変化とか、そういうことに目を向けていたい。だから、歩くという純粋な行為を選ぶんだと思います。と言っても、時々はスマホゲームをぼんやりやっちゃったりもするんですけどね(笑)。

    (05|19)

  • 「滲み出るものこそが」

    シンプルなものを重ねるのが好き。でも、ただ、シンプルなだけではなくて、どこかに個性を持ったもの、つくった人の思いが感じられるものがいいですね。自分が身につける服は、いつも感覚的に選んでいます。服の力だけに頼るのではなくて、人が袖を通して、滲み出てくるものが大切だと思います。

    (08|19)

  • 「1日目と3日目」

    最近は芍薬を生けていて、1日の朝と夜で、花の開き方が全然違うんですよ。じっと観察していますね。今は3日目で、ふわって咲いてきました。その変化している感じが好きですね。儚さもあるけれど、生花を買うようにしています。

    (10|19)

  • 「もしこの世界から刃物がなくなったら」

    小学生の時、親友と二人で色々な話をしていました。この世界から刃物がなくなったらどうなるだろう?っていう想像を広げたりして。傷つけられる人はいなくなるけど、野菜を切れなくなっちゃうよね、とかって。役に立つわけではない想像を巡らせるのは、幼い頃から変わらない姿勢なのかもしれません。

    (13|19)

  • 「指先」

    普段生活している中で、指先の感覚を意識することって、ありますか?水の冷たさや、すべすべした葉っぱや、ハンバーグをこねるときの感触。そういう指先の感覚を大切にすると、所作が丁寧になるような気がするんです。毎日、あれもこれも意識すると疲れてしまうから、自分の大切なもの、好きな人、好きなことに触れる時には、指先に意識を集中させようと試みています。そうすると、いつもよりあたたかく、鮮やかに、生活が彩られるように感じます。

    (16|19)

  • Credit

    • 傳谷英里香

      Erika Denya

      俳優。1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2019年ABCテレビドラマ「ランウェイ24」で連続ドラマ初出演。2019年ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演。2022年「なれたら」で映画初主演。TBS「炎の体育会TV」にレギュラー出演するほか、2012年〜2018年に活動したアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANでリーダーを担当。特技はバスケットボール、スキューバーダイビング。乗馬ライセンス取得。

    • 嶌村 吉祥丸

      Kisshomaru Shimamura

      写真家。東京生まれ。国内外を問わず活動し、ギャラリーのキュレーターも務める。主な個展に”Unusual Usual”(Portland, 2014)、 “Inside Out” (Warsaw, 2016)、”photosynthesis”(Tokyo, 2020)など

    (19|19)

(

Read ColumnNextClose

)