There are letters for you about our works and thoughts on Beauty.
ICIからのお知らせや、スタイリングのご提案、衣食住美にまつわる想いなどを少しずつ綴っています。
[ 2025.03.14 | Beauty ]
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)[ 2024.07.22 | Product ]
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)生活と美意識。| MANAKANA
衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。HAIR ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第3回は、アーティストMANAKANAさんの登場です。
Direction&Text : Midori Yoshizawa(ICI) / Hair&Make & Stylist: Haruka HigashiKawauchi, Miyo Maeda, Fuka Ando, Midori Yoshizawa(ICI) / Interview : Yutaro Tomita(ICI)
(01|25)
「環境と音」
住む場所や環境、めちゃ影響します。それこそ天気とか。天気が良かったら肌が気持ちいいし、ツルツルする感じがするし、美にも繋がる気がします。
そして、音楽を作る時も天気が影響することがめちゃ多くて、クリエイティブにもめちゃくちゃ繋がると思っています。
過去、アメリカツアーで何回かL.A.に行き、太陽がめちゃ強いんだけど、空気がドライで居心地が良くて、、音の響きもドライになるのでその感じが好きで、レコーディングもL.A.でやったりとかしていました。(KANA)
(04|25)
「被りたくないもの」
生き方かもしれない。より年齢を重ねたら、「自分らしく」ってどこが自分らしいんだろうと考える様になったんです。若い時は尖っていたから考えなくても出てきた事が、この年になって考えないと出てこなくなってきて、その中で昔とは違って中々自分中心の考えだけでは難しくなってくるから、刺激と違和感を感じる事は大切にしてます。
そして、昔から1番になる事が凄く大好き!今でもそれも意識しています。(MANAKANA)
(07|25)
「音楽は生活に」
カンボジアに旅行に行き、マッサージを受けていた時に流れてきた笛だけの音楽が心地よく、「なにこれ?めちゃくちゃシュールな曲で、めちゃいいじゃん!」っとなって出会ったのがインディアンフルートという楽器。
木だけでできている笛で、自然と一体化したきもちになれた。ロックをやっていたCHAIの時代は音楽は芸術!爆発!という意識だったが、ヨガもやっている今の自分に腑に落ちる音、周波数で音楽が生活の一部になった。(KANA)
(09|25)
「呼吸ができなくなっていた?」
ずっとロックをやってきて自分自身気づいたら呼吸が上手くできなくなっていた事もあった。そこから自分と向き合う様になり、「このままじゃ歌えないわ」ってなって…。
そこから身体の事、ヒーリングの事を教えてもらい、身体が落ち着く様になっていった。その体験でこれは私にとっても必要なもので、こんないい音楽があるんだと気づき、そのからヒーリングミュージックにハマっていき、二人で始める事になった。(MANA)
(12|25)
「中心には愛」
自分がワクワクし続ける事をやる続けることが幸せに繋がると思っていて、頑張りすぎない事も大切、無理しない事も大切。
だけど、ワクワクしないと生きていくのがしんどくなる。その中にもやっぱり中心には愛があるけど、愛なしでは成り立たないけど、絶対にワクワクすることはこれからもし続けていきたい。(KANA)
(14|25)
「音楽の聴き方」
音楽を聴く時、感情をリンクさせる事が多いです。ヒロインにさせてよって時に音楽を聴いたりします。例えば電車に乗っていてエモい気分になった時に、誰にも言えないし、調子こけないけど、「今だけは!自分をヒロインにさせよ」ってときは、昔のCITYPOPで絶対に自分をお姫様にしてくれるものを選んで聴いたりします。聴く時、歌詞の影響が大きいです。(MANA)
(17|25)
「ヒーリングミュージック」
自分はヨガをやっているので元々好きな言葉だったけど、最近「メディテーション」という言葉が身近になってきている人が多い気がしていて。ヨガ、健康、瞑想、エネルギー、気、周波数とか自分で自分の身体をみる人が増えてきている気がします。その中に「音楽」が海外では当たり前だけど、日本にはまだ無い気がしていて。
そこに私達のヒーリングミュージックがスッと入れたらなぁと…。
みんなが自分と向き合う時や自分を見直すときの音、癒しになれたらなぁと思っています。今後はリリース、ライブ、いろんな現場でやっていきたいと思っています。(MANAKANA)
(22|25)
Credit
マナカナ
MANAKANA_ex.CHAI
世界中で活躍していた元ガールズバンドの双子フロントマン。現在はヒーリング音楽を中心に、”魂の出発”そして”魂に響く音霊”を表現し、ライブ活動やモデルなどを通して幅広く活動中。
対馬 一宏
Kazuhiro Tsushima
名古屋を中心に様々な媒体で活動中。
猫とファッション、音楽が好き。
(25|25)
生活と美意識。| 谷口 蘭
衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。HAIR ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第2回は、女優の谷口蘭さんの登場です。
Text : Taiyo Nagashima / Hair&Make : Midori Yoshizawa(ICI) / Stylist : Satoshi Takano
(02|21)
「我慢しない。」
そういえば、この間3食ラーメンの日がありました。朝はホープ軒。意外と朝早くからやってるんですよ。昼は博多ラーメン。夜はアフロビーツという人気店へ。美味しかった。もちろんつらくないです。余裕でしたね。「あの味を胃袋が求めている」と感じたら、それしか食べたくなくなるので、絶対行くようにしています。どうしても手に入らない時は自分で作ったりもしますよ。ほっくりしたカボチャプリンを食べたいと思って、深夜から作り始めてみたりとか。
(05|21)
「ゲームを5時間。」
最初に覚えてる景色は、両親が横並びでインベーダーゲームをやっている光景。小さい時からゲームが身近なものでした。今も一日5時間くらいはゲームをやってます。早く寝て早く起きて、ゲームをする時間を捻出してますね。そして仕事に向かう。仕事のスイッチを入れるような感覚です。呼吸するのと同じで、当たり前のことというか。ただ、もう2度と課金はしないということだけは決めています。
(08|21)
「自然はパリピ。」
昔アパートの2階に住んでいて、階段を降りるときに道路に置かれたゴミが目に入ったんですけど、なんだか可愛いなって。自然ってちょっとパリピっぽくないですか?美しいものをほら!って見せつけられている感じ。自然は自然で好きなんですけど、虫の方が共感できるというか、なんだかわかるなって。光の世界ではない、陰に属するものがしっくりくるんですよね。ネットに包まれたゴミのくたびれた感じとか。バットマンでも悪役の方がいい。そういうものが好きなんです。
(11|21)
「部屋着が好き。」
部屋着が好きです。家にいる時のコーディネートをかなり真剣に考えています。Tシャツとかパジャマとかランジェリーとかがそもそも好きで。このTシャツに合わせるなら、このパンツかも、この靴下かも、とか。なんとなくキャラ設定みたいなことを考えるんですよ。服装で仕草が変わります。不思議なもので、ワンピース着て外を歩くと、女の子らしい動きになったりとか。
(14|21)
「冷たいギフト」
ストレスだけは本当に溜めないようにしています。蕁麻疹が出たりするので。一人でカラオケに行って歌ったり、スタジオ行ってドラム叩いたり。音楽で発散します。歌うのは、ゆらゆら帝国の『冷たいギフト』とか、redioheadの『There,There』とか。
(17|21)
「美しさとは。」
バスに乗るのが好きなんですよ。電車より人が見えてくるのがよくて。中には障害のある方もいるじゃないですか。勝手に喋っちゃったり。その人が乗ってきた時の周りの反応を見て、その人のことを勝手に想像しちゃうんです。今までどんな苦労があって過ごしてきたんだろう。辛いこともいいこともあるのかな。とか。ただ生きているということに美しさ、尊敬を感じたりして。涙を堪えていたりします。美しさって、表面的なものもたくさんあるけれど、自分にとって心にくるのは、そういう瞬間です。
(19|21)
Credit
谷口蘭
Ran Taniguchi
女優。1990年3月21日生まれ、愛媛県出身。
青木 柊野
Syuya Aoki
国内外の雑誌や広告などで活動するほか、アナログな手法からAI、テクノロジー技術を用いた作家活動など、新たな写真表現にも積極的に取り組んでいる。秋田県出身。W 所属。
(21|21)
生活と美意識。| 傳谷 英里香
衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第1回は、俳優の傳谷英里香さんの登場です。
(Edit & Text : Taiyo Nagashima / costume provider : Graphpaper)
(02|19)
「歩く」
毎日たくさん歩いています。知らない道が大好き。探究心・好奇心が強いんだと思います。平均して一日一万歩くらい。スマートフォンを見るより、今、目の前にあることに集中したくて。SNSを見るよりは、街の様子とか、季節の変化とか、そういうことに目を向けていたい。だから、歩くという純粋な行為を選ぶんだと思います。と言っても、時々はスマホゲームをぼんやりやっちゃったりもするんですけどね(笑)。
(05|19)
「滲み出るものこそが」
シンプルなものを重ねるのが好き。でも、ただ、シンプルなだけではなくて、どこかに個性を持ったもの、つくった人の思いが感じられるものがいいですね。自分が身につける服は、いつも感覚的に選んでいます。服の力だけに頼るのではなくて、人が袖を通して、滲み出てくるものが大切だと思います。
(08|19)
「1日目と3日目」
最近は芍薬を生けていて、1日の朝と夜で、花の開き方が全然違うんですよ。じっと観察していますね。今は3日目で、ふわって咲いてきました。その変化している感じが好きですね。儚さもあるけれど、生花を買うようにしています。
(10|19)
「もしこの世界から刃物がなくなったら」
小学生の時、親友と二人で色々な話をしていました。この世界から刃物がなくなったらどうなるだろう?っていう想像を広げたりして。傷つけられる人はいなくなるけど、野菜を切れなくなっちゃうよね、とかって。役に立つわけではない想像を巡らせるのは、幼い頃から変わらない姿勢なのかもしれません。
(13|19)
「指先」
普段生活している中で、指先の感覚を意識することって、ありますか?水の冷たさや、すべすべした葉っぱや、ハンバーグをこねるときの感触。そういう指先の感覚を大切にすると、所作が丁寧になるような気がするんです。毎日、あれもこれも意識すると疲れてしまうから、自分の大切なもの、好きな人、好きなことに触れる時には、指先に意識を集中させようと試みています。そうすると、いつもよりあたたかく、鮮やかに、生活が彩られるように感じます。
(16|19)
Credit
傳谷英里香
Erika Denya
俳優。1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2019年ABCテレビドラマ「ランウェイ24」で連続ドラマ初出演。2019年ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演。2022年「なれたら」で映画初主演。TBS「炎の体育会TV」にレギュラー出演するほか、2012年〜2018年に活動したアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANでリーダーを担当。特技はバスケットボール、スキューバーダイビング。乗馬ライセンス取得。
嶌村 吉祥丸
Kisshomaru Shimamura
写真家。東京生まれ。国内外を問わず活動し、ギャラリーのキュレーターも務める。主な個展に”Unusual Usual”(Portland, 2014)、 “Inside Out” (Warsaw, 2016)、”photosynthesis”(Tokyo, 2020)など
(19|19)
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