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10/14(祝月) 12:00-20:30
『(N)ICI FES #5』
@nici_fes_info ←情報はコチラから
at
HAIR ICI TRE
『衣食住美』という”美容を通じて豊かな暮らしを”をコンセプトに開催するICI主催のイベント『(N)ICI FES(ナイスフェス) #5』今年も開催します。
⚠️昼の部(12:00-17:00)は入場無料、夜の部(17:30-20:30)はチャージがかかります。
昼の部は、”衣食住美”にまつわる飲食店・アパレル・インテリア雑貨などの人気店が多数出店!
豪華DJによるグッドミュージックも🎵
夜の部には、衝撃的なCHAI解散後ソロで精力的に活動しながらもヒーリングミュージックという新しいスタイルで再始動したユニットMANAKANA、ブルースに影響を受け育ち音楽活動だけに留まらず、美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フォトグラファー、フラダンサーなどマルチに活動を展開する注目のSSWさらさ、ジュークをベースに実験的な楽曲をリリースし続け、年末にはUSツアーも控えたトラックメイカー・食品まつり a.k.a FOODMAN!
3組の豪華アーティストによるLIVEを開催します!(入場料・予約方法は下記詳細を参照ください)
スポーツの日は是非(N)ICI FESへお越しくださいませ!
【詳細】
会場 : HAIR ICI TRE @hairicitre
名古屋市中区千代田3-28-37
(地下鉄鶴舞駅6番出口より徒歩5分)
※JR鶴舞ー金山間の高架下
◎出店・出演者ラインナップ
【DAYTIME】12:00-17:00
〈衣〉
HUUKU @huuku.shop
kahvitauko @_kahvitauko_
MATATABI @ma.ta.ta.bi
namo. @namo_moriel
〈食〉
Bar kanata @bar_ka_na_ta
SIBERIA @bakery.siberia
おるたなさん @kaitoisekaito
カロリー軒 @calorieken
コーヒーとアイス @coffee_icicream
スパイスアワー @spicehour
提灯東京™️ @chochingtokyo
伏見町POPEYE @popeye_fushimi
ミスズコーヒー商会 @misuzucoffee758
〈住〉
CAN BUY RECORDS @canbuyrecords
LIVERARY Extraと愉快な仲間たち @liverary_extra
OFF THE RECORD @offtherecord_offreco
OPERE @__opere__
クレタル百貨センター @nitta_men
延命ランド @enmei_land
〈美〉
ICI @hairici_official
〈DJ〉12:00-17:00
CHAYA @chayayusuke
cheike @cheike_98
GAL @_garugal
Kuretal @nitta_men
K.mizuuchi @k_mizuuchi
Melodies @melodies_2022
NOIRI @noiri1974
Southvalley @southvalley00
つばさ @konashi_tsubasa
【NIGHTTIME】17:30-20:30
〈入場料〉予約/3000 当日/3500 中高生/2000 小学生以下/無料
※予約先 go.ici.tre@gmail.com
(@nici_fes_info からも予約可能)
〈LIVE〉
MANAKANA(ex CHAI) @chaimanakana3333 @chaikanaaaa
さらさ @omochiningen
食品まつり a.k.a FOODMAN @tyousinkai
artwork&design by Washio Tomoyuki @washiotomoyuki
生活と美意識。| 谷口 蘭
衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。HAIR ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第2回は、女優の谷口蘭さんの登場です。
Text : Taiyo Nagashima / Hair&Make : Midori Yoshizawa(ICI) / Stylist : Satoshi Takano
(02|21)
「我慢しない。」
そういえば、この間3食ラーメンの日がありました。朝はホープ軒。意外と朝早くからやってるんですよ。昼は博多ラーメン。夜はアフロビーツという人気店へ。美味しかった。もちろんつらくないです。余裕でしたね。「あの味を胃袋が求めている」と感じたら、それしか食べたくなくなるので、絶対行くようにしています。どうしても手に入らない時は自分で作ったりもしますよ。ほっくりしたカボチャプリンを食べたいと思って、深夜から作り始めてみたりとか。
(05|21)
「ゲームを5時間。」
最初に覚えてる景色は、両親が横並びでインベーダーゲームをやっている光景。小さい時からゲームが身近なものでした。今も一日5時間くらいはゲームをやってます。早く寝て早く起きて、ゲームをする時間を捻出してますね。そして仕事に向かう。仕事のスイッチを入れるような感覚です。呼吸するのと同じで、当たり前のことというか。ただ、もう2度と課金はしないということだけは決めています。
(08|21)
「自然はパリピ。」
昔アパートの2階に住んでいて、階段を降りるときに道路に置かれたゴミが目に入ったんですけど、なんだか可愛いなって。自然ってちょっとパリピっぽくないですか?美しいものをほら!って見せつけられている感じ。自然は自然で好きなんですけど、虫の方が共感できるというか、なんだかわかるなって。光の世界ではない、陰に属するものがしっくりくるんですよね。ネットに包まれたゴミのくたびれた感じとか。バットマンでも悪役の方がいい。そういうものが好きなんです。
(11|21)
「部屋着が好き。」
部屋着が好きです。家にいる時のコーディネートをかなり真剣に考えています。Tシャツとかパジャマとかランジェリーとかがそもそも好きで。このTシャツに合わせるなら、このパンツかも、この靴下かも、とか。なんとなくキャラ設定みたいなことを考えるんですよ。服装で仕草が変わります。不思議なもので、ワンピース着て外を歩くと、女の子らしい動きになったりとか。
(14|21)
「冷たいギフト」
ストレスだけは本当に溜めないようにしています。蕁麻疹が出たりするので。一人でカラオケに行って歌ったり、スタジオ行ってドラム叩いたり。音楽で発散します。歌うのは、ゆらゆら帝国の『冷たいギフト』とか、redioheadの『There,There』とか。
(17|21)
「美しさとは。」
バスに乗るのが好きなんですよ。電車より人が見えてくるのがよくて。中には障害のある方もいるじゃないですか。勝手に喋っちゃったり。その人が乗ってきた時の周りの反応を見て、その人のことを勝手に想像しちゃうんです。今までどんな苦労があって過ごしてきたんだろう。辛いこともいいこともあるのかな。とか。ただ生きているということに美しさ、尊敬を感じたりして。涙を堪えていたりします。美しさって、表面的なものもたくさんあるけれど、自分にとって心にくるのは、そういう瞬間です。
(19|21)
Credit
谷口蘭
Ran Taniguchi
女優。1990年3月21日生まれ、愛媛県出身。
青木 柊野
Syuya Aoki
国内外の雑誌や広告などで活動するほか、アナログな手法からAI、テクノロジー技術を用いた作家活動など、新たな写真表現にも積極的に取り組んでいる。秋田県出身。W 所属。
(21|21)
生活と美意識。| 傳谷 英里香
衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第1回は、俳優の傳谷英里香さんの登場です。
(Edit & Text : Taiyo Nagashima / costume provider : Graphpaper)
(02|19)
「歩く」
毎日たくさん歩いています。知らない道が大好き。探究心・好奇心が強いんだと思います。平均して一日一万歩くらい。スマートフォンを見るより、今、目の前にあることに集中したくて。SNSを見るよりは、街の様子とか、季節の変化とか、そういうことに目を向けていたい。だから、歩くという純粋な行為を選ぶんだと思います。と言っても、時々はスマホゲームをぼんやりやっちゃったりもするんですけどね(笑)。
(05|19)
「滲み出るものこそが」
シンプルなものを重ねるのが好き。でも、ただ、シンプルなだけではなくて、どこかに個性を持ったもの、つくった人の思いが感じられるものがいいですね。自分が身につける服は、いつも感覚的に選んでいます。服の力だけに頼るのではなくて、人が袖を通して、滲み出てくるものが大切だと思います。
(08|19)
「1日目と3日目」
最近は芍薬を生けていて、1日の朝と夜で、花の開き方が全然違うんですよ。じっと観察していますね。今は3日目で、ふわって咲いてきました。その変化している感じが好きですね。儚さもあるけれど、生花を買うようにしています。
(10|19)
「もしこの世界から刃物がなくなったら」
小学生の時、親友と二人で色々な話をしていました。この世界から刃物がなくなったらどうなるだろう?っていう想像を広げたりして。傷つけられる人はいなくなるけど、野菜を切れなくなっちゃうよね、とかって。役に立つわけではない想像を巡らせるのは、幼い頃から変わらない姿勢なのかもしれません。
(13|19)
「指先」
普段生活している中で、指先の感覚を意識することって、ありますか?水の冷たさや、すべすべした葉っぱや、ハンバーグをこねるときの感触。そういう指先の感覚を大切にすると、所作が丁寧になるような気がするんです。毎日、あれもこれも意識すると疲れてしまうから、自分の大切なもの、好きな人、好きなことに触れる時には、指先に意識を集中させようと試みています。そうすると、いつもよりあたたかく、鮮やかに、生活が彩られるように感じます。
(16|19)
Credit
傳谷英里香
Erika Denya
俳優。1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2019年ABCテレビドラマ「ランウェイ24」で連続ドラマ初出演。2019年ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演。2022年「なれたら」で映画初主演。TBS「炎の体育会TV」にレギュラー出演するほか、2012年〜2018年に活動したアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANでリーダーを担当。特技はバスケットボール、スキューバーダイビング。乗馬ライセンス取得。
嶌村 吉祥丸
Kisshomaru Shimamura
写真家。東京生まれ。国内外を問わず活動し、ギャラリーのキュレーターも務める。主な個展に”Unusual Usual”(Portland, 2014)、 “Inside Out” (Warsaw, 2016)、”photosynthesis”(Tokyo, 2020)など
(19|19)
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