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“自分にとって、美容師は天職だ。”今そう思えるのは、ICIで働くことを選んだからだ。
ICIに入って6年目に、ICIの新店舗を任せてもらうことになった。教えてもらう立場から教える立場に変化し、考えさせられることも、気づくことも多い。新人の頃を思い返すと、先輩は自分に、本当に多くのことを教えてくれた。中でも深く印象に残っているのは、“自分の愛するモノ、コト、ヒトに真剣に向き合う”ことの大切さだ。
“人を愛し、自分を愛せ。愛するということは、努力し、多くのことを勉強する、ということだ。自分は大切な人たちによってつくり出されている。自分以上に、自分のことを思ってくれている。そんな人たちを愛し続ければ、心から大切だと思える人に、また出会えるんだ。”
先輩が自分に教えてくれたことは、まさにI C Iイズムだ。たとえこれからどんな立場に変わったとしても、この言葉を胸に、自分の理想を追い求め続けたい。そしてこのマインドを、後輩にも受け継いでいきたい。そんな風に、心から思う。
今のわたしを支えてくれているのは、辛くて仕方なかったスタイリストデビュー前の時期に、先輩がかけてくれた言葉。弱音を吐く自分に、先輩は「あゆかちゃん。あなたがいるから、わたし、頑張れてるよ。」と、泣きながら伝えてくれた。わたしが“美容師、本気でがんばろう”って決心できたのは、あの瞬間があったからだな、って思う。あの日の先輩の言葉がなかったら、今のわたしは、ひょっとしたらいないかも。
まだまだ慣れないことも多いし、もちろん大変なこともある。だけどわたしには、愛情を持って指導してくれる先輩がいる。ICIにはそんな先輩が多くて、本当に愛に溢れてるなって感じる。
応援してくれる先輩たちの期待に、早くこたえられるようになりたいな。「あゆかちゃんだからお願いしたい」そう言って、会いに来てもらえるような人になりたい。わたしが先輩に助けられたように、わたしも誰かに勇気を与えたり、元気なパワーを与えられる、そんな美容師になることが目標だ。
HAIR ICIに就職を決めた理由は、衣食住にも力をいれていているサロンだったから。“美容だけでなく、お客さんの生活に関わるすべてを良くしよう”って考え方が、ほかのサロンと違って良いなと思ったことを覚えてる。
そんな個性の強いサロンだからか、尊敬できる先輩もとっても多い。なかでも一番リスペクトしているのは、飯沼剛マネージャーだ。美容師としての仕事はもちろん、ギャラリーや音楽、さらに他の業種にも熱心で、おまけにいろんな人から愛されている。人と人との繋がりを大事にすること、愛と情熱をもって取り組むこと。そんな美容師として大切なことを、いつも背中と行動で語り続けてくれている。そんな先輩が身近にいて、自分は本当に幸せだ。
入社1年目で、今はまだまだ、できないことの方が多い。だけど絶対、誰からも愛され、この人に任せたいと思ってもらえる美容師になる。そして一人前のスタイリストになったら、ICIらしさを活かして、食や音楽、カルチャーにも触れていける存在になりたい。
他のサロンにはないICIの良さは、美容以外にもいろんな方面にアンテナを張り巡らせて、常に新しいものを吸収しようとする姿勢。そしてそこで得たことを、私たちスタッフみんなに共有してくれるところだ。だからいつも勉強になることがいっぱいだし、刺激に溢れてるなって思う。わたしも刺激をもらって、ヤバコレでショーの衣装をつくらせてもらったり、形にすることに力を入れている。
技術や表現以外にも、今の自分にできることに全力を尽くすようにしてる。特にお客様とのコミュニケーションは、反応が返ってくるからわかりやすいし、面白いなって感じてる。サロンワークの最後に一緒に写真を撮ったり、そのあとにSNSで繋がってDMのやり取りをしたり。お客様がに喜んでいただけると、私も幸せ。お店にいる間も、帰っていただいたあとも、“ICIにしてよかったな”って思ってもらいたい。
お客様とのコミュニケーション以外にも、SNSの発信には力を入れていて。よく“独特なオーラがあるね”って言われることが多いから、これが自分の個性なんだなって実感できるようになった。個性を活かしてくれる先輩に感謝して、もっと自分らしさを愛していきたいな。
ICIは個性を伸ばし、応援してくれる場所だ。僕は昔から“手に職をつけたい”という思いが人一倍強くて、美容はもちろんだけど、デザインにも興味があった。マネージャーはそんな自分を見て、「みんなと同じ路線で走る必要はないよ。自分らしく動いてほしい。」と言ってくれたんだ。そして新人でありながら、店舗に関わるグラフィックやオリジナルグッズの制作に携わるチャンスをくれて。東京のイベントなど、心おどる企画にも参加させてもらった。
正直、美容師でありながら、他の分野にもこんなに全力で挑戦させてもらえる環境は、ICI以外にありえないと思う。だから今、毎日が最高に楽しい。IllustratorもPhotoshopも極めて、デザインの視点から、ICIのブランディングをもっと高めていきたい。自分の好きと得意を活かしていろんなことに携わり、どんどん発信していきたい。でもそれは決して、美容をおろそかにする、ってことじゃない。美容技術を極めることだって、1ミリも手を抜くつもりはない。目指すは、ICIのブランドマネージャー兼店長。ICIに入って出逢えた自分らしさを、とことん愛していきたい。
ICIに入って、僕は変わった。それは心から愛し尊敬できる、先輩・後輩・同期に出会えたからだ。華やかな世界に憧れてこの業界に入ったものの、美容師になったばかりの僕は、仕事のやりがいを実感できずにいた。そんな中、環境を変えようと中途入社したのがICIだ。僕のことを気にかけてくれた先輩のおかげで*2、少しずつ、美容師の楽しさに気づくことができた。
それからずっとひたむきに、この仕事と向き合ってきた。目の前のお客様に喜んでいただきたくて愛を込めて接客し、「明日からまた、仕事頑張れそうです!」と笑顔で帰ってくれると、自分も心があったかくなった。
そして副店長を任せてもらうようになった今、かつて先輩が僕にしてくれたように、スタッフ一人ひとりに愛情を込めて接している。僕の一番の仕事は、「スタッフみんなが個性を輝かせられる環境づくり」をすることだ。そのために必要なことは惜しみなく手を尽くしたいし、全力でサポートしたい。こうやって、関わってくれているまわりの人を幸せにできる美容師でありたいと思う。
“もっと自分らしいスタイルを追求したい”、次第にこの気持ちが芽生えるようになった。わたしがこんな風に変わったのは、先輩である菜々子さんの作品を見るようになってから。
菜々子さんはとにかく、作品撮りの数がハンパない。ジャンル問わずいろんなタイプのモデルさんを撮影してるし、学生さん・カメラマンさんと一緒に作品をつくる時もある。毎回違う作品なのに、どこかに必ず“菜々子さんらしさ”があって、お洒落でかわいくて。本当に、憧れの先輩だ。
だから今はとにかく、“自分の好きなスタイルを形にすること”に集中してる。撮影して、スタイリングして、何をどう魅せたいか研究して…こうやって自分の“好き”を積み重ねていくことで、自分なりのこだわりや、繊細な表現方法が形づくられていく気がする。
目指すのは、どんなお客様も素敵に変えるスタイリスト。幅広い年齢・性別のお客様を担当させていただいて、洗練されているけどかわいくて、かっこいい。そしてさりげなく、わたしのこだわりも感じられる。そんなスタイルが、つくれるようになりたいな。