Salon

"HAIR ICI" is a hair salon that provides lifestyle styling
for a "better everyday life" by tailoring to each individual
in various scenes from the four perspectives
of "clothing, food, shelter, and beauty".

HAIR ICIは『衣食住美』4つの視点を軸に
一人ひとりの多様性に寄り添いながら
「より良き日常」をライフスタイリングする事を
目指すヘアサロンです

35.1702951,136.8932309

NUUP

Salon Information

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    • TUE

      11:00 - 19:00

    • WED

      11:00 - 19:00

    • THR

      11:00 - 19:00

    • FRI

      11:00 - 20:00

    • SAT

      10:00 - 19:00

    • SUN

      10:00 - 18:00

    • ※閉店時間より1時間前がカット最終受付、2時間前がカットカラー・カットパーマ最終受付。プラスメニューにより最終受付時間が前後する場合があります。

  • Day off

    Closed on Monday

  • Access

    地下鉄伏見駅東山線側1番出口徒歩1分

  • Parking

    none ( Parking ticket service available )

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Staff[ 7 ]

  • 生活と美意識。| 谷口 蘭

    衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。HAIR ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
    自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第2回は、女優の谷口蘭さんの登場です。

    Text : Taiyo Nagashima / Hair&Make : Midori Yoshizawa(ICI) / Stylist : Satoshi Takano

    (02|21)

  • 「我慢しない。」

    そういえば、この間3食ラーメンの日がありました。朝はホープ軒。意外と朝早くからやってるんですよ。昼は博多ラーメン。夜はアフロビーツという人気店へ。美味しかった。もちろんつらくないです。余裕でしたね。「あの味を胃袋が求めている」と感じたら、それしか食べたくなくなるので、絶対行くようにしています。どうしても手に入らない時は自分で作ったりもしますよ。ほっくりしたカボチャプリンを食べたいと思って、深夜から作り始めてみたりとか。

    (05|21)

  • 「ゲームを5時間。」

    最初に覚えてる景色は、両親が横並びでインベーダーゲームをやっている光景。小さい時からゲームが身近なものでした。今も一日5時間くらいはゲームをやってます。早く寝て早く起きて、ゲームをする時間を捻出してますね。そして仕事に向かう。仕事のスイッチを入れるような感覚です。呼吸するのと同じで、当たり前のことというか。ただ、もう2度と課金はしないということだけは決めています。

    (08|21)

  • 「自然はパリピ。」

    昔アパートの2階に住んでいて、階段を降りるときに道路に置かれたゴミが目に入ったんですけど、なんだか可愛いなって。自然ってちょっとパリピっぽくないですか?美しいものをほら!って見せつけられている感じ。自然は自然で好きなんですけど、虫の方が共感できるというか、なんだかわかるなって。光の世界ではない、陰に属するものがしっくりくるんですよね。ネットに包まれたゴミのくたびれた感じとか。バットマンでも悪役の方がいい。そういうものが好きなんです。

    (11|21)

  • 「部屋着が好き。」

    部屋着が好きです。家にいる時のコーディネートをかなり真剣に考えています。Tシャツとかパジャマとかランジェリーとかがそもそも好きで。このTシャツに合わせるなら、このパンツかも、この靴下かも、とか。なんとなくキャラ設定みたいなことを考えるんですよ。服装で仕草が変わります。不思議なもので、ワンピース着て外を歩くと、女の子らしい動きになったりとか。

    (14|21)

  • 「冷たいギフト」

    ストレスだけは本当に溜めないようにしています。蕁麻疹が出たりするので。一人でカラオケに行って歌ったり、スタジオ行ってドラム叩いたり。音楽で発散します。歌うのは、ゆらゆら帝国の『冷たいギフト』とか、redioheadの『There,There』とか。

    (17|21)

  • 「美しさとは。」

    バスに乗るのが好きなんですよ。電車より人が見えてくるのがよくて。中には障害のある方もいるじゃないですか。勝手に喋っちゃったり。その人が乗ってきた時の周りの反応を見て、その人のことを勝手に想像しちゃうんです。今までどんな苦労があって過ごしてきたんだろう。辛いこともいいこともあるのかな。とか。ただ生きているということに美しさ、尊敬を感じたりして。涙を堪えていたりします。美しさって、表面的なものもたくさんあるけれど、自分にとって心にくるのは、そういう瞬間です。

    (19|21)

  • Credit

    • 谷口蘭

      Ran Taniguchi

      女優。1990年3月21日生まれ、愛媛県出身。

    • 青木 柊野

      Syuya Aoki

      国内外の雑誌や広告などで活動するほか、アナログな手法からAI、テクノロジー技術を用いた作家活動など、新たな写真表現にも積極的に取り組んでいる。秋田県出身。W 所属。

    (21|21)

  • 生活と美意識。| 傳谷 英里香

    衣食住。生活を構成する三つの基盤として誰もが知っているもの。ICIは、その三要素に、「美」を加えた「衣食住美」が、現代を生きる人々の毎日に必要不可欠だと捉えています。
    自分にとっての美しさがどういうものか考えることは、簡単ではありません。この連載では、さまざまな人の生活の中に現れる、美しさへの考え、習慣、感覚について尋ねてゆきます。第1回は、俳優の傳谷英里香さんの登場です。

    (Edit & Text : Taiyo Nagashima / costume provider : Graphpaper)

    (02|19)

  • 「歩く」

    毎日たくさん歩いています。知らない道が大好き。探究心・好奇心が強いんだと思います。平均して一日一万歩くらい。スマートフォンを見るより、今、目の前にあることに集中したくて。SNSを見るよりは、街の様子とか、季節の変化とか、そういうことに目を向けていたい。だから、歩くという純粋な行為を選ぶんだと思います。と言っても、時々はスマホゲームをぼんやりやっちゃったりもするんですけどね(笑)。

    (05|19)

  • 「滲み出るものこそが」

    シンプルなものを重ねるのが好き。でも、ただ、シンプルなだけではなくて、どこかに個性を持ったもの、つくった人の思いが感じられるものがいいですね。自分が身につける服は、いつも感覚的に選んでいます。服の力だけに頼るのではなくて、人が袖を通して、滲み出てくるものが大切だと思います。

    (08|19)

  • 「1日目と3日目」

    最近は芍薬を生けていて、1日の朝と夜で、花の開き方が全然違うんですよ。じっと観察していますね。今は3日目で、ふわって咲いてきました。その変化している感じが好きですね。儚さもあるけれど、生花を買うようにしています。

    (10|19)

  • 「もしこの世界から刃物がなくなったら」

    小学生の時、親友と二人で色々な話をしていました。この世界から刃物がなくなったらどうなるだろう?っていう想像を広げたりして。傷つけられる人はいなくなるけど、野菜を切れなくなっちゃうよね、とかって。役に立つわけではない想像を巡らせるのは、幼い頃から変わらない姿勢なのかもしれません。

    (13|19)

  • 「指先」

    普段生活している中で、指先の感覚を意識することって、ありますか?水の冷たさや、すべすべした葉っぱや、ハンバーグをこねるときの感触。そういう指先の感覚を大切にすると、所作が丁寧になるような気がするんです。毎日、あれもこれも意識すると疲れてしまうから、自分の大切なもの、好きな人、好きなことに触れる時には、指先に意識を集中させようと試みています。そうすると、いつもよりあたたかく、鮮やかに、生活が彩られるように感じます。

    (16|19)

  • Credit

    • 傳谷英里香

      Erika Denya

      俳優。1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2019年ABCテレビドラマ「ランウェイ24」で連続ドラマ初出演。2019年ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演。2022年「なれたら」で映画初主演。TBS「炎の体育会TV」にレギュラー出演するほか、2012年〜2018年に活動したアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANでリーダーを担当。特技はバスケットボール、スキューバーダイビング。乗馬ライセンス取得。

    • 嶌村 吉祥丸

      Kisshomaru Shimamura

      写真家。東京生まれ。国内外を問わず活動し、ギャラリーのキュレーターも務める。主な個展に”Unusual Usual”(Portland, 2014)、 “Inside Out” (Warsaw, 2016)、”photosynthesis”(Tokyo, 2020)など

    (19|19)

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